08年01月某日。
雪降りの中、ロンリー無駄に上田城に行ってきました。
上田市街地、山程積もってなかったけど冷たい風&雪が吹き付けてきます。
だからか人が面白い程いませんでした。
流石にこんな中を選んで来はしませんよね……反省。
なんか着いた時間も遅かったし、数十分ぼんやり歩いてただけという。
ブーツ脱ぐのも面倒だったので櫓にあがってません(えええ)
ある程度計画して行動しようね。


ぼんやりなんとなく写真を撮っていく。
只でさえ性格が歪んでいる為、常に真直ぐに撮れない=曲がる写真ですが、傘さしているお影で更に景気よく曲がってます。


降りたてほやほやですよ。
どことなく水っぽい雪だったけれど、さんさん降るからすぐ解けない。


ちらちらしてる白いのは言うまでもなく雪です。
何を思ってこんな雪の日に来てるんだ、馬鹿だろ私(笑)
勿論、雪だと分かった上で唐突に「どっか行こう!」と思い立って出て来ました。
ぶっちゃけ上田を選んだ理由は特にないのです。
あの、気が付いたら上田キャッスルにいたんですよ。


真田神社お参りして、ふと目を横に向けたら……
あれ?こんなのありましたっけ?
幸村公っていうのは見たような覚えがあるんですが。
この兜松っていう説明?あったようななかったような。
単純に忘れているだけかな? 新しめの木に説明がありましたのでメモメモ。

上田原の戦いの時に信玄が見て、「おいおいこりゃでかくてすげえ松だな」のような事を言った松の木があった。
地元の人が「なんかその松、兜にどことなく似てね?」という話になって「信玄公兜松」って呼ぶようになったとさ。
だけど近年にその松が枯死。
伐採せざるをえなくなってしまったけれど、ある人がその松を使ってこの「真田幸村公」っていう碑を作って奉納したそうだ。

おおお、つまり戦国時代のそれも信玄達を見た松なんですな。


真田井戸、太郎山に通じてるって伝説だったんだっけ……?
網がはってあるのはやっぱり誰かチャレンジするのをとめるため?
真田系の本によく載っている真田井戸の写真には網がありませんでしたよ。
……やっぱり誰かチャレンジしかけたのか……(単純に危険な為だとは思いつつ/笑)
太郎山の何処に出るんだろう。
でも確か太郎山って高速のトンネルがぶちぬかれてたような。
トンネル工事中にへんな人工的な洞窟とかみつかってたら面白いのになー。


城内をとぼとぼ歩く。
足跡がないよ!明らかに人がいない……


掘の両脇も真っ白。


本丸跡の碑。
あーあ、水っぽい雪だから下ぐちゃぐちゃ。


けれどここは結構人が歩いたようですな。
内私の足跡もあると思いますが、流石に全部が私では……!(笑)

芳泉寺もとぼとぼ歩いて行ったのですが、写真全然撮ってませんでした。
入り口の所だけしかなかった。何故……
消してしまったのかな。残念。
とりあえず、小松さんのお墓は入れたけれど、仙石さんのお墓を覗こうと思ったものの入れなかった(何故だ!)
前は入れたのですが、立て付けが悪かったのか、入る場所間違えてたのか。
まあ、またこっそり来た時に寄ろうと思いました、うん、真冬に(懲りた方がいいと思います)

2008/10/05 掲載